わたしも、こどもも心地よく暮らす

子育て(4歳の娘)、仕事、趣味について書いています。

プリキュアとセーラームーンの違い

私は幼稚園、年中の頃からセーラームーンにハマった。
きっかけは親がセーラームーンの絵本を買ってきたことだった。
それまでNHKの「おかあさんといっしょ」やディズニー映画のアニメを家で見ていた。
簡単にいうと「完全なお子様向け作品」しか知らなかった。
そんな私に「前世の記憶」「運命の恋」「神秘的な戦士」「ファッション」など少し背伸びした雰囲気のセーラームーンは猛烈にハマった。
 
そして時は流れ、私の4歳の娘はプリキュア世代だ。
2歳のとき「ハグっとプリキュア」から観始め、映画も毎年鑑賞してる。
2歳でプリキュアを好きになるのは早いほうだと思う。
娘は赤ちゃんの頃からいわゆる「乳幼児向け」のものに興味を持たなかった。
例えば「いないいないばあ」「おかあさんといっしょ」「アンパンマン」はそこまで食い付かなかった。
一方でディズニープリンセス(アナ雪やラプンツェル)やファッション(フリフリが好き)という女の子らしい趣味嗜好は1歳〜2歳頃に芽生えた。
その流れでプリキュアを観はじめた。
年少の終わり頃からディズニープリンセスは少し「子供っぽい」という反応になってきたが、プリキュアはまだまだ現役だ。
 
プリキュアセーラームーンの大きな違いはセーラームーンは「恋愛」が大きなテーマのひとつであるのに対し、プリキュアは恋愛要素はあまりなく「女の子の自立」が大きなテーマになってる。
 
セーラームーンは「将来、素敵な人と結ばれる」ことがゴールであるけど、プリキュアは結婚にはあまり重点は置いていない。
結婚よりも「どんな仕事につくのか?」「自分には何ができるのか?」という自己実現がゴールになっていることが多い。
また、LGBTや肌の色の違いなど「多様性」についてもメッセージ性が強く感じる話も最近は多い。
 
私はセーラームーンも好きだし、プリキュアも好きだ。
でも、この晩婚化や未婚が増えている時代にはセーラームーンの価値観は少し古臭く感じるかもしれない。
でも、それはあくまで大人の意見であり、時代の流れがどうであっても私の娘はセーラームーンが大好きだ。
ネットフリックスでプリキュアを観ているとセーラームーンがオススメで上がってくるので、娘もその流れでセーラームーンに触れた。
娘が特に好きなのは「セーラームーンがプリンセスに変身して戦う」クライマックスのシーンだ。
それと、うさぎとまもるがイチャイチャしているロマンティックなシーンも興味津々で観ている。
 
私は教育方針として
「結婚はしたいときにすればいいこと。結婚は無理にしなくてもいい。」
「結婚、未婚に関わらず、経済的に自立していること」
を娘によく話している。
 
しかし、本人は「お城で王子様と結婚する」「将来は働かず、猫のように暮らす」と言っているのが現状だ。
確かに女性が社会に出て来たのは、それは長い歴史から見ればつい最近のこと。
女のDNAに組み込まれた「女は結婚が幸せ」みたいな本能というか幻想は、簡単に消えるものではないのかもしれない。
私も「女性は経済的に自立すべき!」と言いつつも、本音では石油王と結婚していたら、働かないだろうとも思う。
0歳の子供を保育園に入れるときの罪悪感は大きかったし、それだって結局、夫の給与だけでは生活が成り立たないから働きに出たのが本音だ。
「女性もキャリアを大事にする」というカッコイイ響きで惨めな自分を奮い立たせていたのも事実なのよね。
 
ただ誤解しないで欲しいのは、最終的に保育園は子供の成長にはいい影響を与えたと思うし、仕事が嫌いなわけでもない。
 
だけど、私自身は専業主婦の母から「子供が小さいうちは母親は家にいるべき」という呪いをかけられて育ったので、0歳の赤ちゃんを保育園に預けて働くのは未知の世界だっただけである。
 
セーラームーンプリキュアをどちらも選択して観ることができる時代に生まれた娘は、果たしてどんな人生を選んでいくことになるのか興味深いと思っている。